採用と選考についての勉強の日々

企業は欲しい人材を獲得できて、求職者は自分に合った仕事をみつけることができる。そんな適切なマッチングを目指してHR分野について日々勉強をしております。

①倫理憲章はカンケーない!加入企業も抜け道を使っている

就職活動を早期から始めるべき理由その一、

「倫理憲章」を「学生が」意識をする必要があるか

という点です。

 

全くありません。

一般社団法人経団連も少人数の採用がありますが、

経団連自体は経団連に加盟しておりませんので、

実質的な選考解禁日以前にテスト等を受験させています。

 

また、多くの企業では面談と称した選考が進むのは一般的になっています。

実質的な罰則がない以上、あの手この手で各企業は実質的な採用活動を行っています。

 

例えばインターンシップ、企業もキャリアセンターも参加を煽るのはインターンが実質的な選考で、

それが採用(企業側の目的)、内定(キャリアセンター側の目的)につながるからです。

 

ただ、倫理憲章を無視した選考をおこなっている企業もある

=早くから選考活動に参加したほうが良い

というわけではありません。

 

こういったコンテンツを提供している企業の中には

採用目標を達成するためのインターンに終始しており、

その企業における仕事の面白みとか、厳しさなどがわかりにくいような

内容になっているものも少なくありません。

 

あくまで私が提案しているのは、今後の社会人生活にも通ずる経験をすること。

またそれが就職活動を早期からする意義の一つだと考えています。

 

一歩を踏み出したいと思っている方には、

careeful.com

 

や、

■肉リーチ

https://29reach.com/2018

 

realive.co.jp

などの企業側が提供できる情報の質に間違いのないようなサービスを活用いただくとよいのではないかと思います。

くれぐれも、

job.mynavi.jp

job.rikunabi.com

 

などを通じたやみくもなインターンへの参加はおすすめしません!

 

倫理憲章なんて守る必要はないですが、

その抜け道を活用して、学生を何とか囲い込もうとしている企業にコントロールされるのではなく、企業を利用しながら情報収集をし、ありたい自分へ向けて早期からの就業意欲の醸成をこころがけていただければと思います!